Googleは以前に『勝手に検索して表示しやがって、キャッシュとかいう方法でもって人のデータをコピーしとるやろ、それって無断複製ちゃうんかゴルァ』と訴えられたことが実はあるのですが……そこで、

* 検索閲覧という行為は、確かにぶっちゃけキャッシュというかたちで他人の創った情報を無断コピーしとるわけだが、その際に分類したりタグくっつけたりリンクの重みづけを評価したりと色々なんか新しい情報を付け加えてるし、目的も元のデータとは違ってきてるんで、そうなるともうフェアユースの範囲内っちゅうか、これはこれで二次著作物とはいえ派生的derivativeではなく変容的transformativeということでOKなり(新城的意訳)

みたいな判決を勝ち取っているのです」

M「……え? 二次著作物って2種類あるんですか?」

S「大きく分けると、そういうことらしいよ*3。パロディ作品の扱いなんかも、その枠組みで処理されてるっぽい。オリジナル著作物から二次的/事後的に生み出されるものとして、derivativeとtransformativeという2種類があり得る、そして後者であるためには何らかのオリジナリティの付加なり目的の変更なりが必要です……というのが、米国の現行の法体系のもとでの判断なわけだ。これが、ものすごく重要なポイントになる。

つまり……

* Google検索閲覧機能の根幹であるキャッシュには、(ある程度の)オリジナリティがある

んだ。いってみれば、Googleは毎秒ものすごい勢いで、全世界という書物のパロディを創作して/させて、自らの内で流通させているわけだ」

Y「え、てことはグーグルって世界最大の同人サークルなんですか?」

われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その07】:「世界’を我が手に!」 - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版) (via otsune) (via pdl2h) (via konishiroku) (via deductivehappiness)